細糸1本で海と会話

アクセス数は気にせずに、自分のペースで趣味である投げ釣りのことを中心に書いていきます。

GWの釣果(その2)

なぜ今更「GWの釣果」なのかと突っ込まないでください

 

今はもう11月下旬だということは重々承知しています。

 

もちろん「GWが明けて半年以上たっている」であることも承知しています。

 

前回記事で「その1」と宣言してしまっている都合で今回は「その2」ということにしています

 

GWが明けてから急激に仕事が忙しくなり、更に釣り以外の趣味に手を出したこともあり、釣りからは遠ざかっていました。

 

決して釣りへの情熱が冷めたわけではありません、その証拠に頻度は落ちたものの夏まではちょいちょいと出陣していました。

 

とりあえず半年放置してしまったBLOG更新を再開しないと・・・と思い記事を投稿しますが、前述の理由でとりあえずGWの話をさせてください。

 

 

その日は潮回り的に「ゆっくり出発すれば良い」と思っていたのですが、何となく早目に出発してしまいました。

 

計画していたよりもかなり早い時間に釣座を構えますが、たぶん反応薄いだろうなぁ・・・と思いつつ仕掛けを投入してみると、やはり反応がありません。

 

 

ギリギリ20センチに足りない?サイズが出ましたが、数投して明らかに渋いと判断したので、ジタバタせずに竿を置いて休憩に入ります。

 

小一時間経過したところで「もう良かろう」と思って再開すると、それまでよりは反応が良くなったような手応えがあります。

 

ただし、短時間にパタパタッと釣れるほどの反応ではなく、ダラダラ釣れ続くような反応だったので、私自身もついついダラダラとなり・・・

 

 

この日の釣果:キス20うちリリースピン3

GWの釣果(その1)

GWはまだ終わっていませんが、GW後半は釣り以外の予定がいろいろと詰まっているので、私のGW釣行は恐らくおしまいです。

 

GW中の出陣は都合2回でいたが、まずはその1回目

 

 

前回釣行の成果から、今回も反応の良くなる時間帯を予測して絞り込んだ時間帯を狙い・・・と思っていたのですが、やや寝過ごしてしまい少々遅刻して釣り場へ乗り込みました。

 

やや慌てて準備をして第1投、投入してすぐにアタリが出たので、早速回収してみると・・・

 

 

第1投はいきなり3連できました。

幸先の良いスタートではあったものの、この後はシングルヒットが続きます。

 

 

20センチクラスも手中に収めていると・・・

 

 

次の1投でも20センチクラスを手にできました。

 

しかしながら、出遅れた分「反応が鈍る」と予想していた時間帯もすぐにやってきて、しまい、この日は「針掛かりのしないアタリ」が増える間も無く「アタリそのものが無くなる」状態になってきました。

 

このタイミングで嫁さんから急な用事を告げる知らせがあったので納竿としました。

 

 

この日の釣果:キス10、うちリリースピン3

 

数はそれ程でもありませんでしたが、前回同様に短時間でツ抜けできたことと、予想が的中したことが釣果以外の収穫でした。あと、どうでも良いことですが、最初の1投を除けば、シングルヒットが7回、スカ2回、たまたまですが「10投して10尾」というキリの良い釣果でした。

2022シーズン始動

クーラーボックスの記事が続きましたが、実際4月に入って慌てて準備していました。

 

そのクーラーボックスも準備が整い、リールのオーバーホールや消耗品の整理などもようやく終了したので、今シーズン初の投げ釣りに出陣してきました。

昨年までの4月の釣果をよく見て、一番釣果の期待できる時間を絞り込んで近場のポイントへ乗り込みました。

 

日が昇ってからポイントへ到着しましたが、平日なので先客はいません。

 

早速準備をして第1投、

 

反応が出ると予想していた距離よりも手前でアタリが出たので、早速回収してみると・・・

 

 

小ぶりながらも今シーズン最初のキスです。

 

この後は2投続けてスカだったのですが、方向を変えるとまた反応してくれます。

しかしアタリは全てシングルヒット、仕掛けを止めてみても追い食いはありません。

さらに2~3投で反応が無くなるので、方向を変えるとまた反応が復活します。

この繰り返しの中で・・・

 

 

今シーズン初の20センチクラスも手にできました。

 

拾い釣りのような形でポツリポツリとキスを拾っていきますが、出発前に「反応が鈍る」と予想していた時間帯に差し掛かってくると、予想どおり針掛かりのしないアタリが増え始めました。

 

さらにもう少しするとアタリそのものも無くなり、餌も残り僅かだったので、納竿としました。

 

 

この日の釣果:キス11、うちリリースピン3

 

ピン混じりとはいえこの時期にしてはツ抜けできたことと、1本だけとはいえ20センチ級を手にできたことに満足しています。
そして何よりもキスの反応が予想していたとおりだったことが一番の収穫でした。

クーラーの中

シーズンインに向けて、新しいクーラーを準備していますが、早いところ仕上げてしまわないと、シーズンインに間に合いません。

 

 

タイトルはクーラーの「中」ですが、まずは外側にメジャーステッカーを貼り付けました。
クーラー自体が小型なので、D社の純正品を新たに購入です。

 

先代のクーラーでも問題だったのが、投入口です。

何が問題かと言うと、投入口を開いた時に、開いた状態をキープしてくれる機構が無いので、風が吹けば閉まってしまうというものです。

何かいい方法は無いかと考えたのですが、結局は先代のクーラーと同じようにしました。

 

 

クーラー本体の蓋を止める蝶番のピンにゴムを取り付け・・・

 

 

投入口のハンドル裏面に、電話線を壁などに固定するフックを貼り付けました。

あとはゴムをフックにかけるだけです。

 

ゴムの取付位置の関係で、投入口の軸とゴムがうまい具合に垂直にならないので、開ける時は「ワンタッチで開放」というワケにはいかず「ハンドルを引いてからある程度のところまでは自分の手で開けてやらないと開かない」という状態ですが、開いてしまえば開いた状態をキープしてくれます。

 

なお、フックは貼り付けただけなので、ゴムのテンションが強いとすぐに剥がれてしまうと思い、余り強いテンションにならない長さに調節しました。

 

さて、ようやくクーラーの「中」です。

 

 

まずは保冷剤代わりにしている1リットルの冷凍ペットボトルを寝かせた状態で入れ、さらに人間の水分補給用にペットボトルを縦置きしました。

 

 

わかっていたことですが、ペットボトルの縦置きは不可能です。

この対策は後で考えることにして、百均で買ってきた内装品を入れてみます。

 

 

少々見にくいですが、右側のタッパーはキスのストックボックス、左側のタッパーはトレーにします。

 

ストックボックスは先代のクーラーで使っていたものが収まらなかったので、百均のキッチンコーナーでもう少し小さいものを買いました。

 

トレーにしたタッパーは幅が微妙にオーバーしていたのですが、プラ製品なので押し込みができました。そのくらいのほうがが中でカタカタ動かなくていいのかもしれません。

 

しかしここで問題発生

もちろんペットボトルが縦置きできないことではありません。(まぁそれも問題なのですが・・・)

 

 

これではわかりにくいので、メゴチ挟みを置いてみました。

 

 

お気づきでしょうか?キスストッカーにするタッパーがはみ出しています。これではクーラーの蓋が閉まりません。

冷凍ペットボトルが膨張していることも原因ですが、かといってペットボトルを冷凍するたびに形を整えるような手間をかけることもできません。

考えた挙句の結論は・・・

 

 

保冷材のサイズダウンです。


500ミリ(写真は600ミリですが)のペットボトルを1本、保冷剤として置き、余ったスペースには人間用の(凍っていない)ペットボトルを置くことにしました。

これで「ペットボトルを縦置き出来ない」問題は解決・・・していませんが、とりあえず人間用の飲み物も収納できます。

保冷力は単純計算で半減しますが、元々短時間釣行用と割り切っているので、そこはトレードオフということにしました。

クーラーのゴム足

前回記事で、クーラーの外装品を紹介しましたが、ひとつ大事なことを忘れていました。

 

それがゴム足です。

 

これまでのクーラーには、適合するメーカー純正のゴム足があったので、それを取り付けていたのですが、今回の8リットルタイプには適合品がありません。

 

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クーラーの底面にはゴム足を付けるようなマルがちゃんとあるのですが・・・

 

そこで、ホームセンターを物色することにしました。

 

自分で測った穴の直径は19.6ミリ、深さ(縁の高さ)は7ミリ、これに適合しそうなものを探していると・・・

 

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直径20ミリ(細いほうは16ミリ)、高さ12ミリのゴム足を見つけました。(ちなみに中のネジ穴は4ミリです)

 

厳密に言うと0.4ミリほどサイズオーバーですが、ゴム製品なので何とかなるだろうと思い、早速購入して取付作業開始です。

 

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ゴム足4つを底面のマルの中へねじ込んでいきます。

 

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やはり0.4ミリの差なのか、ややキツ目でしたがなんとかネジ込むことができそうです。ネジを使わなくても脱落しない程度にはまりこんでいます。

 

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とはいえ、ネジで留めないとそのうち必ず脱落するので、ステンレスのネジでしっかり固定しました。

 

4か所全てを固定して完成です。

クーラーのカスタマイズ

冬の間は釣りから遠ざかっていましたが、キス釣りもボチボチ開幕です。

 

道具の準備と整理はできていないうえに、クーラーも新調してから手を付けていないので、急いでこれらの作業をやっつけなくてはなりません。

 

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まずは新しいクーラーボックスを使えるようにしなくてはいけないのですが、今回はクーラーボックス単体で購入しましたので、カスタマイズ・・・という程ではありませんが、投げ釣り仕様にいろいろと取り付けるものがあります。

 

サイドボックスや竿立てなどは、今使っているものを流用すれば十分と思い・・・というより、少しでもコストダウンを図りたいという貧乏根性が顔を出して、付属品はショルダーベルトくらいしかありません。

 

冬の間ですが、必要な予備パーツをいくつか取り寄せておきました。

 

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まずは投入口

過去記事でも触れましたが、先代のクーラーボックスは投入口が最初に壊れたので「転ばぬ先の杖」とばかりに、破損したときのための予備を確保しておきます。

 

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次に竿立てのアタッチメント

 

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そしてサイドボックスのアタッチメント

写真のものは、クーラー側とサイドボックス側がセットになったものですが、最初に注文したものを受け取った時は、なぜかサイドボックス側だけの状態で渡されました。

すぐに店舗へ持って行ったところ、メーカーの発送ミスだったそうで、写真のように両方揃った状態のものを送ってもらいました。(「メーカーの発送ミス」なんてこともあるんだ・・・と驚きました)

 

サイドボックスと竿立てのアタッチメントを取り付けてみると・・・

 

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ハンドルを取り付けた状態でサイドボックスを取り付けることができました。

特に無理な干渉もしていないので、この状態(ショルダーベルトを付けずにハンドルを付けた状態)で使うのもアリかもしれません。

 

あと、サイドボックスを取り付ける高さは・・・いろいろ迷ったのですが、写真のようにクーラーよりも高くなるようにオフセットさせました。

 

こうすることで、クーラーを椅子代わりに使えないようにして「釣る時の集中力アップ」と「ダラダラした釣りをしない」ことに繋げようという狙いです。

 

クーラーの中身は、百均グッズでいろいろと使いやすい形にしていきます。

今更初釣行

4月になり気付けば桜の花も満開です。

 

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柳井方面に用事があったついでに、少し足を延ばして田布施川の桜を見てきました。

 

ところで釣りのほうはというと・・・

去年と一昨年は、手軽な根魚釣りを楽しんでいたのですが、この冬から春にかけては家庭の用事が多く入ったことに加えて、釣り以外の趣味にも手を出し始めたことから、気が付いてみれば釣行回数ゼロでした。

 

義務感に駆られたわけではないのですが、3月後半に根魚と遊ぶために竿をもって出かけました。

道具(といっても仕掛けの予備と小道具数点だけ)は常にすぐに使える状態にしているので、あとは竿とリールに冷凍サバの切り身を数切れ持つだけで、思い立って数分後にはすぐに出発です。

 

3月になってしまいましたが、タイトルどおり「今更ながら今年の初釣行」です。
「今年1年を占う重要な釣行」という緊張感はありますが、同時に心のどこかで「根魚釣りを1回もしないでキスシーズン開幕というのもちょっと・・・」という、消化試合的な感覚もあったので、近場で竿を出すことにしました。

 

釣りを開始しますが、久しぶりで誘い方を忘れてしまったのか、暫くアタリはありません。ネチッこく攻めていると、そのうちアタリが出始めますが、小さなアタリで針掛かりしません。

 

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1回だけ、釣り上げることができたのはリリースサイズのベッコウゾイです。

 

そんな展開に飽きてきた時、いきなり「ガツン」と来ました。

よく魚を針掛かりさせるのに「煽る」という表現がありますが、このアタリは逆にこっちが大きく煽られたようなアタリです。

 

巻き上げ始めますが、短い根魚釣りの経験の中でもこれまでにない重量感です。

潜られないように、そして仕掛けを切られないように慎重に巻き上げると・・・

 

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随分デカいベッコウゾイです。

 

根魚釣りは身軽さが一番なので、持ち物は最低限にして体長を測るようなものは何も持っていなかったのですが、目測でも30センチはあるのではないかというサイズです。

 

その後はまた「針掛かりしない小さなアタリ」が続き、ほどなくして餌切れのため納竿としました。

 

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帰宅後にサイズを測ってみると31センチ、今年はなんだかいいことがありそうです。