細糸1本で海と会話

アクセス数は気にせずに、自分のペースで趣味である投げ釣りのことを中心に書いていきます。

キス釣果の分析

しばらく更新をサボッていましたが、仕事と家庭の用事とでなかなか忙しく、釣りそのものからやや遠ざかり気味になってしまっていました。

 

3月に入りようやく暖かくなってきたので、そろそろキスシーズンのことを考えなくては・・・と思って、とりあえずは毎年恒例になっていますが、昨年の釣果を分析してみました。

 

まずは総数

 

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総数という観点で見ると、過去8年間の最低を更新してしまいました。

 

ただし、私は「単位時間あたりの釣果」すなわち「『朝から晩まで10時間粘って80尾』よりも『1時間で10尾釣って切り上げる』のほうが好釣果」と観ているので、その「単位時間当たりの釣果」をグラフにしてみると・・・

 

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最悪と思っていた2020年を若干上回っていました。

 

確かに、シーズン中もそんな手応えは何となくあったのですが、このグラフに現れる程度の差が実釣中に実感できるのかというと、かなりアヤしいです。

 

そこで釣行記録を見直していると、ピン率(釣果に占めるピンギスの割合)の変化に気が付きました。シーズンをトータルしたピン率をグラフにしてみたところ・・・

 

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2014年以前は記録が無いのですが、2020年に比べると半減に近い勢いでピン率が下がっています。

 

個人的な話ですが、私はピンギスに価値を見出さないので、これは良い傾向です。

 

最後のグラフは、ここ数年毎年紹介していますが、横軸がトータルの釣果、縦軸が単位時間あたりの釣果、カラードットが各年の結果で、右へ行くほど総数が多い、上へ行くほど効率が良い、となります。

 

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これまでのグラフで見てきたとおり、総数は最低で、単位時間当たりの釣果は2020年をやや上回っています。

 

1年前の正月に「キスの釣果を取り戻す」という目標を立てました。

しかも、よせばいいのに「2019年並みの、単位時間当たり釣果」などと大風呂敷を広げています。

1年前の正月に立てた目標のひとつは全く達成できていません・・・ということになります。
これは正直言って大反省・・・