キス釣果の分析1
先日のカレイ釣りが撃沈だったこともあり、釣りは暖かくなるまでお休みにしようと思います。
キス釣りは来シーズンまでお預けなので、昨年の分を含めた過去数年分の釣果を分析してみました。
具体的な数字は読み取れないようになっていますが、そこは私の腕が知れてしまうので御勘弁ください。
最初のグラフです。
これは各年の釣果を表したもので、横軸がトータルの釣果、縦軸が単位時間あたりの釣果、カラードットが各年の結果で、右へ行くほど総数が多い、上へ行くほど効率が良い、となります。
例えば「釣果が100尾で釣行時間のトータルが10時間」だった場合と、同じく「100尾で20時間」だった場合のふたつのデータがあった場合、両社とも左右位置は同じになりますが、前者のほうがより上にドットが出る・・・というような具合です。
黄色いドットが昨年の結果ですが、トータルでは過去最高だった2015年に次ぐ数(2016年よりほんの僅かですが上回っていました)で、単位時間あたりの釣果は過去最高でした。
昨年の目標「単位時間あたりの釣果記録更新」は達成です。
次のグラフは年別に集計した「ピン率」、つまりキス総数に占めるピンギスの割合です。
年を追うごとにピンギスの割合は下がっています。ピンギスの割合は低いほうが良いと思っているので、これは良い傾向です。
私の腕・・・ということは無いと思いますが、少しずつ好漁場を開拓してきた成果でしょうか?
しかし、改めて見直してみると、2015年と2016年のピンギス率に驚きです。
次のグラフは月別に集計した「ピン率」です。「年」ではなく「月」です。
2月が0%になっているのは、そもそも2月の釣行が無いためです。
月がむにつれてピン率が上昇し、10月がピークになることが読み取れます。
12月なって急に落ち込むのは、データが少ない(12月の釣行自体が少ない)ことに加えて、一昨年12月の好釣果が影響しているためだと思われますので、12月のピン率はもっと高いと思います。
ピン率が続きますが、今度は潮回り別に並べてみました。
中潮がふたつありますが、左の中潮は大潮前、右の中潮は大潮後です。
興味深いのは長潮と若潮の時にピン率が大きく跳ね上がっていることです。
長潮と若潮での釣行回数自体が少ないのですが、小潮でのピン率も高いことからすると、傾向としては合っているのかもしれません。
ピンギスの話ばかりになってしまいましたが、釣行の参考になるかもしれません。