クーラーボックスの更新
キス釣りからはすっかり遠ざかってしまい、最近では本当に根魚釣りにハマリきっています。
ところで、釣りに欠かせないアイテムのひとつにクーラーボックスがあります。
過去の記事でも触れていますが、私はD社の11リットルサイズクーラーボックスを使用しています。
これは、恥ずかしながら初めての本格的なクーラーボックスであり、「安い」とか「限定」という言葉にとっても弱い妻とたまたま立ち寄った釣具店で見かけた限定特価品をおねだりして手に入れたものです。
ネットを見ていると、クーラーボックスをいろいろと改造している記事を見かけますが、私は大きな改造はしていません。
なぜならば、バイクでの釣行が多く移動中の部品脱落が不安なこと、改造に失敗した時のダメージが不安なので、失敗した時に回帰不能になるような改造をしたくない、そしてそもそも不器用なので、大きな手を加えるような改造に自信がない、といった理由からです。
しかし、低予算で少しでも使いやすくしようと思い、百均やホームセンターなどを探し回って、内蓋代わりの皿、キスのストックボックス、天秤の収納ケース、投入口のストッパーなど、多少のカスタマイズは施しています。
もう10年くらいでしょうか、私の釣りにおけるパートナーとしてはもちろんのこと、釣り以外の場面でも大活躍してくれました。
しかし、長年使ったダメージが蓄積し、投入口に再起不能な不具合が出てきました。
投入口のハンドルが二つに割れています。
これ自体は接着剤で補修したうえで写真のように金具で補強することで何とか乗り切っています。
投入口の内側ですが、縁(黄色の矢印の部分)に沿ってプラスチックが割れてしまいました。写真ではわかりにくいと思いますが、接着剤で補修しても2~3回使用するとはがれてきてしまいます。
また、投入口のロック(緑色の矢印の部分)が動かなくなってきており、正常であれば投入口のハンドルを引くと、緑色矢印の突起が引込んで投入口が開く仕組みになっているのですが、ハンドルを引いてもロックが引込まずに投入口が開きません。
投入口上部を別の角度で撮った写真です。
青矢印部分のところも割れており、どこでどうなっているかはわかりませんが、投入口内側の割れとつながってそうです。
さらにオレンジの線の部分にも割れ目が走っており、左側は実際に欠けてしまいました。(接着剤で補修はしたのですが)
長年使っているため、その他にもあちこち小さな傷はありますが、幸いなことに投入口を使わなければ、クーラーボックスとしてはまだまだ使えます。
しかし投入口を使うことができないので、キス釣りにはちょっと厳しいと思っていますので、新しいクーラーを探してみることにします。