細糸1本で海と会話

アクセス数は気にせずに、自分のペースで趣味である投げ釣りのことを中心に書いていきます。

安上がりにクーラーボックスをカスタマイズ

1年でも一番寒い時期を迎え、釣りは暖かくなるまでお休みです。

 

でも、短時間の根魚ゲームくらいなら・・・と思っていますが、それも億劫なのが本音です。

 

毎年恒例になりましたが、リールのオーバーホール、いろいろなアイテムの補修、釣行記録の分析、新規開拓ポイントの探索(といってもネット地図ですが)、消耗品の在庫確認と補充・・・と、こんな時期でも竿は出さなくとも釣り関連のいろいろなことをやっています。

 

さて、釣行で使うクーラーの話ですが、私はD社の11リットルを使っています。

 

現行品の1世代か2世代前のモデルになりますが、サイズも性能も私にとっては十分なので、まだまだ現役で使っていくつもりです。(そもそも貧乏サラリーマンは簡単に買い替えができないので・・・)

 

投げ釣り用のクーラーは、それぞれいろいろなカスタマイズが施されたものをネットでよく見かけますが、私は高度な加工を伴うカスタマイズをしません。

いろいろなカスタマイズを見るたびに「良いアイデア」とは思うのですが、自分自身の工作技術に自信が無いのと、クーラーの外側にいろいろとモノが付いていると、脱落してしまわないかという不安から脱却できないためです。

 

なので、手ごろな価格で専用の部品が入手でき、かつ加工も簡単な「外付け天秤ホルダー」も付けていません。(今のクーラーにも付属品としてあったのですが、お蔵入りしています)

 

私がクーラーに施したカスタマイズと言えば、魚投入口を改造して「空いた口が簡単には塞がらない」ようにしたくらいです。(これも「割れてしまったハンドルの補修」という側面のほうが強いのですが・・・)

 

あとは、ホームセンターで購入したプラスチックの箱を中蓋兼餌用ボックスとして、百均のキッチン用品コーナーで見つけたプラスチックの箱をキスのストックボックスとして使っているくらいです。

 

しかし、これだけだと移動中に氷(凍らせたペットボトル)と天秤(上述のとおりなのでクーラーの中にしまって持ち歩いています)が動き回ってしまうという問題がありました。

 

これを何とかできないかと思い、クーラーとペットボトルのサイズをあれこれ計って、百均を物色してきました。

 

文房具コーナーで定規を拝借し、いろんなコーナーでいろんな商品のサイズを測り・・・(完全に不審な客です、私服警備員がいたら確実にマークされてしまいます)

こんなアイテムを見つけました。

 

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キッチンの洗濯カゴにセットする包丁置きです。

 

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小さなタッパーです。

 

これでクーラーのカスタマイズです・・・といってもパズルゲームよろしくクーラーの中に並べて重ねるだけですが・・・

 

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水を入れて凍らせた1リットルのペットボトルを寝かせた状態でクーラーに入れ(写真下側)、その横(写真上側)に包丁置きをセット、ペットボトル上部(写真右側)にタッパー(蓋は外しています)をセットしたところです。

 

 

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包丁置きとタッパーは氷が動き回らないようにするためのストッパー代わり、包丁置きは兼ねて天秤置きとしても使えます。(写真の黒いものが天秤です)

 

完全に固定することはできませんが、問題は解決できそうです。

 

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この上にキスのストックボックス(写真左)と中蓋兼餌用ボックスを置きます。(ちょっと判りにくいかもしれませんが・・・)

 

これで釣行中に氷が動き回ったり、動き回った氷に押されて飲み物が動き回ったり、天秤がゴロゴロしたりすることは防止できそうです。

 

キスシーズンが始まったら実際の使い勝手を確認してみます。