細糸1本で海と会話

アクセス数は気にせずに、自分のペースで趣味である投げ釣りのことを中心に書いていきます。

新クーラーの使用感2

 

更新間隔が開いてしまいましたが、前回に引き続いて新クーラーの使用感です。


③投入口

バネが仕込まれているため、スイッチのワンプッシュで投入口を開けることができます。今までのクーラーは自分で改造していたので、これは感動でした。

 

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投入口のサイズ自体は若干サイズアップしています。それ自体は気にならないのですが、投入口の蓋のサイズも大きくなったため、竿立てに取り付ける餌箱を一杯まで下げると投入口に干渉します。

わかりにくいかもしれませんが、投入口の開放スイッチを押す度に蓋が餌箱を叩いて・・・となってしまうのです。(本体蓋の向きを変えれば解決するのですが・・・)

 

地味なところでは、パッキン部分が脱着可能なゴム製になっているので、取り外して洗うことができちゃいます。(先代のクーラーは本体蓋に薄いウレタンシートが貼り付いていただけなので、ガシガシ洗えないことと劣化が気になっていました)

 

④トレー

先代のクーラーには内部トレーが付属していませんでした。厳密に言うと付属していたの「かも」しれませんが、それはいわゆる「ただのタッパー」だったのです。
このタッパー、クーラー内の上部に固定できるところまでは良かったのですが、トレーとして使うにはそこが深すぎて使えませんでした。

 

今度のクーラーにはキチンとしたトレーが付属しているので、先代クーラーのようにトレーの代用品を探しにホームセンターや百均を物色しなくて済みます。

 

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⑤サイドボックス

サイドボックスは先代クーラー最大の不満ポイントでした。

 

というのも、先代クーラーのサイドボックスは、クーラー本体への固定方法が「上部のフックと下部の吸盤」という圧倒的不安定さを誇っていたのです。吸盤は強力なものではないので、クーラーを担いで歩いていると、すぐにサイドボックスがブラブラしだす始末でした。

 

ただし「クーラー本体側のアタッチメントが最低限のもの(フック受け2個)だけで成立する」つまり、クーラーのみで使用する時は非常にスッキリするという唯一のメリットはありましたが・・・

 

今度のサイドボックスはクーラーにガッチリ固定してくれるので「移動中にサイドボックスがブラブラする」ということは無くなります。

クーラーのみで使用する時はアタッチメントが少々目障りですが、そんな場面は稀なので問題ありません。

 

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ちなみに、説明書どおりにサイドボックスを取り付けると、サイドボックスの上蓋とクーラー本体の上蓋がツライチになるのですが、私は敢えて「クーラー本体の蓋を取り外した状態でツライチになる」ような段差を持たせました。(わかりにくいですが、写真手前側の白い部分がサイドボックスの蓋です)

 

ボックス内は上下2段分割式になったので、アイテムの収納方法は考え直さなくてはなりませんが、見た目の差以上に容量が増えているので、収納に余裕ができました。

 

先代のサイドボックスは二重構造(というほどのものでもないのかもしれませんが、一応外壁と内壁が別々になっています)でしたが、今度のサイドボックスは「ただのプラスチックの箱」です。これが容量増加の大きな原因だと思います。

 

容量増加は歓迎すべきことなのですが、その反面二重構造ではなくなったことと、先代よりも硬質になっていることから、何かにぶつけた時の耐久力に不安が残ります。

 

全体的には「大きく重くなった」というデメリットはありますがそれは承知の上、その他の使い勝手は大幅に向上しているので、私の相棒として末永く活躍してもらうことにします。

貧乏サラリーマンが大枚はたいた物なので「活躍しない」とか「短期間で第一線を退く」などという選択肢は無いんですがね・・・