身エサのテスト
前回記事で身エサを作ったことに触れました。
スーパーで見切り品になっていたサバの切り身を使ったのですが、これまで使っていた青イソメと比べてどのような違いが出てくるのか気になります。
試してみないことには気になって仕事も手につかないので、とある平日の仕事帰りに出陣してみることにしました。
先日作った身エサは10切れずつに分けて冷凍したのですが、余った数切れを持って某ポイントへ乗り込みます。
既に暗くなったタイミングで釣り開始、身エサを付けた仕掛けを落とし込みますが、しばらく反応がありません。
身エサがダメダメだったら、冷凍したサバ1匹分はどうしよう・・・などと考えつつ、何度か仕掛けを上下させて誘いをかけてみると、ようやくアタリが出ました。
小振りながらもカサゴです。
身エサにもちゃんと反応してくれるということにひと安心していると・・・
少し間をおいて、またも小型ながらカサゴです。
さらに・・・
写真では小さく見えますが、手で持ってぶら下げた状態を上から撮影しているので、それまでの2匹よりは明らかにサイズアップです。
身エサでもちゃんとカサゴは反応するということを実証できたので、目標は達成できました。
ふと手元を見ると、身エサは最後の一切れになっていましたので、これで最後にしようと、最後のエサを落とし込むと、カサゴっぽいアタリが出ますが針掛かりしません。
同じところに落とし込むと必ず反応するのですが、なかなか針掛かりしないので、根に潜られることを覚悟して仕掛けをたるませていると・・・
犯人はこいつでした。
もうひと回りくらい大きければいいのですが・・・
なんにしろ、身エサのテストはできたし、身エサも有効だということが判りましたし、ちょうど餌切れにもなったので、カサゴ1匹だけをキープすることにして納竿としました。