細糸1本で海と会話

アクセス数は気にせずに、自分のペースで趣味である投げ釣りのことを中心に書いていきます。

開拓に出かけるものの・・・

また釣行記録のUPが遅れてしまいましたが、毎週末出撃しています。


持ち帰ったキスを捌いていて気付いたのですが、卵でパンパンになっている個体と、逆に卵のしぼんだ個体とが入り混じるようになってきました。産卵に入った証拠でしょうか?

また、ピンサイズも増えてきました。

釣果に占めるピンサイズの割合は、6月上旬までは平均して2割前後だったのですが、6月下旬から上がってきており、前回記事の釣行では4割程度になりました。

さて、先々週の話になりますが「ピンサイズは少な目でグッドサイズがサクサクッと釣れる場所を開拓しよう」と思い立ち「今まで目は付けていたけど、一度も竿を出したことのない場所」を巡ってきました。

潮回りは比較的良さげですが、満潮が昼になるので暑さとの戦いになりそうです。

未経験のポイントを巡回するので釣果は無視、場合によってはボウズも覚悟で最初のポイントに入った時は干潮のタイミングでした。

イメージ 1

あちこち仕掛けを投入して、海底の感触やカケアガリの場所、根掛かりゾーンなどを確認し「よし、ここはこんなもんだ!」と思って次の場所へ移動しようとした時点でキスはノーヒット・・・

ヲイヲイ、最初からボウズか?・・・と不安になりつつも、次の場所へ向かいます。反応が無かったのはきっと干潮だからです。後でもう一度竿を出せばきっといいサイズのキスが・・・

次の場所は先客がいたためパス、その次の場所は潮位が低かったせいで敷石が露出していて、投げ釣りはできそうにありませんのでパス

4番目の場所では地元の人と思われるお爺さんが竿を出していましたが、挨拶をすると快く場所を開けてくれました。

イメージ 2

お爺さんの邪魔にならない程度にあちこち投げて、底の状態を確認しながら探ってみますが、ピンサイズが少々反応するのみでパッとしません。

一番潮が効いているタイミングだったので、潮が緩むまで粘ってみたい気もしたのですが、もう1か所行ってみたいポイントがあったので、お爺さんに挨拶をして撤収しました。

最後の場所もあちこち投げて探ってみますがやはりピンサイズが少々反応するだけです。

餌はまだ残っていたのですが、人間の飲み物が無くなってしまったので「今日はここらで・・・」などと弱気になってきたところで反応が出始めました。

ようやく手応えのある反応が・・・と思ったのも束の間、反応の出る距離と方向は安定せず、20センチ級は出ず、といまひとつ釈然としない反応のまま、短時間で反応が鈍ってしまいました。

目星を付けていた場所はひと通り巡りましたし、暑さにも耐えられなくなってきましたので、この日はここで納竿としました。

イメージ 3

この日の釣果:キス22、うちリリースピン8