細糸1本で海と会話

アクセス数は気にせずに、自分のペースで趣味である投げ釣りのことを中心に書いていきます。

GW最終日は

5連休も今日で最終日です。

前回釣行でまさかの坊主だったことに加えて、GW後半は家族サービスの予定が詰まっていたため、5連休中の釣行は無いと思っていましたが、最終日になって予定が空きました。

前日は家族で出掛けて遅い時間に帰宅したため、嫁サンとチビッ子は朝寝コース確定なので、疲れた体に鞭打って出発しました。(前日は酒を飲まずに就寝するという気合の入りようです)

ところで「考えなくては」と思っていた「釣れない理由」ですが・・・

①場所が悪い
マイポイントの調子が著しく悪い・・・ということは、場所として悪い理由ある?
ただし、大島へ遠征した時も、それほどパッとする釣果ではなかったので、これだけが理由にはならない・・・?

②潮時が悪い
今シーズンは上げ潮時にしか竿を出していません。
もしかすると下げ潮時のほうが好反応だったりする・・・?

③潮周りが悪い
今シーズンはまだ大潮の日に竿を出していません。
釣行日を選べないサラリーマンキャスターは潮周りを選んで竿を出すような贅沢はできませんが・・・

④そもそも朝マズメなのが良くない
私の釣りスタイルは「早朝短時間釣行」が基本ですが、この時期の朝マズメは逆に釣果が伸びない・・・?・・・(昔、釣り雑誌にそんな記事があったような・・・)

どれも今シーズンの釣行条件を並べ立ててみただけの結果論的な考察ですが、①場所、②下げ潮時、③大潮回り、④日中又は夕マズメ、この3つの条件で実験釣行をしてみたいものです。ただし「場所」に関しては、休日に車を占有して遠征に行けるような機会はなかなか無いので・・・

さて、この日は朝のうちに満潮を迎える潮回りですので、①の「下げ潮時」の実験釣行にはうってつけです。

明るくなる頃に道具をまとめて出発しようとした時に、ふとある考えが浮かびました。

嫁サンとチビッ子は今日1日活動休止状態なので、・・・車・・・占有できちゃう・・・!?

一旦は手に取ったスクーターのヘルメットをしまって、代わりに車のキーをポケットに入れていざ!・・・まずは餌の仕入れから!

頑張って(酒を我慢してまで)早起きしはしたものの、前日の疲れを引きずるアラフォーのオッサンは無理をしてはいけません。餌はいつもの早朝短時間釣行と同じだけに留めておきました。

向かった先は大島の某所、以前から目を付けてはいたのですが、初めて竿を出すポイントです。

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満潮潮止まりの直前からのスタートになりましたが、第1投目

・・・スカ・・・

「1投目で釣れると後が続かない」の傾向を打破しているのか、それとも前回の悪夢が再来したのか・・・もうどっちを信じればいいのかわかりません。

続く2投目は仕掛けを絡ませてしまいました・・・何だかイヤ~な流れです。少し離れた隣でフカセ釣りをしていた人も撒餌を撒くばかりで何だか調子が悪そうです。

3投目でやや小ぶりながら1本回収、この後もポツポツですがキスが喰ってきます。

そんな中・・・

イメージ 2

水面に浮かんだ瞬間、確実にリリースするサイズと思ったのですが、針を呑み込んでしまっていたため、クーラーへ収容しました。

肝心のキスですが、ある程度はコンスタントに反応してくれるのですが、喰いが浅く殆どが口掛かりで上がってくるうえに、サイズもイマイチパッとしません。

イメージ 3

最大でもこのサイズです。(って「調子悪いんだから贅沢言うな」と言われそうですが・・・)

また、アタリが出た時に追い食いを狙ってみますが、掛かってくるのはミニメゴチばかりです。

もしやと思い置き竿にしてみると、ミニメゴチ4連などという面倒なことになります。

潮が下げ始めてから若干活性が上がったようにも感じましたが、それも束の間、潮の動きが大きくなるにつれキスの活性は徐々に下がっていきました。

逆にミニメゴチの活性が上がってきたことを確認したところでタイミング良く餌切れになったので、納竿としました。

イメージ 4

この日の釣果:キス15、うちリリースピン3
前回の大島遠征と同じで、不調続きの今シーズンとしてはまだマシな釣果ですが・・・