細糸1本で海と会話

アクセス数は気にせずに、自分のペースで趣味である投げ釣りのことを中心に書いていきます。

不調なうえに・・・

もう9月もおしまいだというのに、8月上旬から釣行記事が途絶えてしまいましたが・・・

 

8月は記事にした釣行のほかに、近場で1回竿を出したのみでした。

 

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その近場での釣果は激渋・・・

 

9月に入ってからも大島方面と近場で各1回ずつ竿を出したのみです。

 

原因は、週末になると家庭の用事、もしくは悪天候のいずれかが重なってしまい、8月以降は狙いすましたかのように出陣を邪魔されてしまいます。しかも釣果は・・・

 

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9月上旬の大島方面

 

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9月中旬の近場

 

この時期は油断すると「ピンギス祭り」になってしまうので、針のサイズをアップさせ、ピンギスを針掛かりさせない釣り方をしていたというのもありますが、それにしても貧果です・・・

 

シルバーウィークになって、短時間の竿出し時間ができたので、本当に短時間竿を出してみたのですが・・・

 

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どこを探ってもサビハゼが喰ってくるのみで、キスらしき反応は一切なしでした・・・

 

釣り場では気が付かなかったのですが、帰宅後に写真撮影を済ませ、さぁこれから捌こうか・・・と思った時、何か記憶にあるイヤな臭いがしてきました。

 

もしや・・・と思い、まな板のキスに顔を近づけてみると・・・

 

やはりいました、カルキの臭いを放っている個体です。

 

関東にいた頃は数回ほど手にしてしまった経験があったのですが、瀬戸内海では初めてです。

 

一般には「一緒にしまっておいた他の魚も台無しになる」「クーラーに臭いが付いて取れなくなる」「素手で触ると手にも臭いが移る」などと言われていますが、私の手とクーラーには全く被害は無く、他の魚にも臭いは移っていませんでした。

 

タダでさえ少ないキスがますます少なくなってしまったのは残念ですが、致し方ありません、とりあえずラップでグルグル巻きにして隔離しました。

 

このカルキ臭いキス、関東にいた頃には「カルキス」と呼んで忌み嫌っていました。
(実際に「カルキス」と検索すると色々出てきます)

 

原因ははっきりしませんが、食性によるもののようです。一説にはギボシムシを食べた個体であるという話もありますが・・・どうなんでしょう?