細糸1本で海と会話

アクセス数は気にせずに、自分のペースで趣味である投げ釣りのことを中心に書いていきます。

7月釣行2

なかなかパッとした釣果を出せないまま本格的な夏を迎えて、ピンギスオンパレードのシーズンとなってしまいました。

 

しからば、水温の低いところならばどうだろうかということで・・・

 

 

周防大島南岸へ行ってみました。

 

しかし、反応自体はコンスタントにあるものの、殆どがピンというキビシイ状況だったので、あまり長居はせずに納竿しました。

 

 

この日の釣果:キス16、うちリリースピン14

 

月末にもういちど釣行チャンスがあったので、個人的な予想では、時合いは日の出からわずかの時間だけと踏んでいたので、近場で勝負をすることにしました。

 

 

釣場に着いて準備を初めてから、この時期に使っている仕掛けのストックが無いことに気付いてしまいました。

 

ピンギスの多いこの時期は、ピンギスを避ける、または仮に針掛かりしても口掛かりさせて安全にリリースできるよう、少し大きめの針を使った仕掛けを自作していたのですが、前回釣行で使い切ってしまい、手元にあるのは・・・

 

1 市販の仕掛け(ピンギスでも楽勝で呑み込めてしまう針サイズ)
2 ピンギス回避を極端に意識した仕掛け(針は大きく形も違う)

 

前者だと「ピンギス大漁」後者だと「針掛かりしないアタリ多発」・・・少し悩んで後者を選びました。

 

選択が正しかったのかどうかはわかりませんが・・・

 

 

1投目で20センチクラスをキャッチできました。

 

しかし、その後は予想どおり「針掛かりしないアタリ」が多発し、数自体はあまり伸びません。

 

ピンギスばかりを釣り上げてしまっても、それはそれでストレスになるので、針掛かりするかしないかは無視して「アタリの出る場所を確認していく」というキスの居場所探しに徹して、短い時合が過ぎたところで納竿としました。

 

 

この日の釣果:キス9、うちリリースピン2

7月釣行1

6月末に近場で竿を出した時、ピンギスがあまりに多いことに閉口してしまいましたが、同時にトロ藻もまだ残っていました。

 

この時はやはり置き竿釣法にならざるを得ず、せっかちな私としては非常に「おもしろくない釣り」になってしまいました。

 

7月に入り状況は改善されていると思ってはみたものの、同じ場所でまたトロ藻があったら本格的に釣りがイヤになってしまいそうなので、同じ近場でも別な場所で竿を出してみました。

 

 

梅雨明け前でしたが、それでも日が昇ると耐えられない暑さになるので、いつものごとく、ごく少量の餌を持って日の出とともに釣り開始です。

 

暫くはどこへ投げても外道が僅かに反応するのみで、肝心のキスは全く姿を見せてくれないまま時間が経過し、元々少なかった餌も残り僅かになったところで・・・

 

 

唐突に20センチクラスがアタッてきました。

 

その後は同じ場所を探ってもピンばかり、そうこうしているうちにすぐに餌切れとなってしまいました
もう少し多めに餌を準備すればよかったと若干後悔はしてみたのですが、冷静に考えてみると暑さに耐えきれそうにないことを思い出したので、そのまま納竿しました。

 

 

この日の釣果:キス9、うちリリースピン7

少ない釣行機会で

去年からblog更新が滞り気味ですが・・・

 

GW明けからは新型コロナウイルス感染症法上の「5類」に区分され(それより前からですが)急激に仕事が忙しくなってきました。

 

仕事が忙しいこと自体は「商売が上手く行っている」証拠なので有難いことではあるのですが、休みの日はことごとく潮回りが悪いか、雨が降っているかのどちらかになってしまい、釣行頻度はダダ下がりです。

 

GW後半は大島方面を何カ所か回ってみたのですが・・・

 

 

この日の釣果:キス6、うちリリースピン1

 

・・・見事に「開拓失敗」です。

 

GW明けは釣行できないまま1月以上経過してしまい、6月の後半にようやく近場で竿を出したのですが・・・

 

 

この日の釣果:キス15、うちリリースピン12

 

まるで真夏のような「ピンギス祭り」に辟易してしまいました。

 

さて、7月は・・・

GWの釣行

今シーズン初釣行はGWに突入してからとなってしまいました。

 

気付けば半年以上釣りから遠ざかっていたので、準備をするにしても「何を持っていくんだっけ?」というような状態からのスタートでした。

 

驚いたのは、釣りから遠ざかっていた間に餌の値段がハネ上がっていたことです。
これも物価上昇の影響なのでしょうか?

 

ともあれ、いつものように少量のジャリメを購入して・・・

 

 

開幕第1戦は近場でスタートしました。

 

早朝から釣り場に陣取りはしたものの、これまでの実績と当日の潮回りを考慮すると、この日の時合はまだ先だと読んでいました。

 

そこで、私の中では、1~2投だけして反応が渋い、すぐに休憩モード、頃合いを見計らって再開、そこからまずまずの反応を確認してお土産もゲットして引き揚げ・・・と勝手なシミュレーションをしながら準備を開始しました。

 

さて、第1投、残念ながらというか、予想的中で自信を深めるというか・・・何の反応も無いまま仕掛けを回収すると・・・

 

なんと、天秤と針にはトロ藻がしっかりと付着しています。

 

数年前にもこんな状態で全く釣にならなかったことがありました、そこまで酷くはないのですが、これでは釣りが成立しません。

 

結局2投して休憩突入です。シミュレーションどおりですが、状況は大きく違います。
どうしたものかと思案を巡らせた結果、再開してからは置き竿釣法に切り替えました。

 

仕掛けを投入してひたすら待つ・・・非常に退屈で、私のようなせっかちな人間にはストレスを強いられる釣りです。

 

それでもポツリポツリと反応はあり、サイズはイマイチ、数も不十分でしたが何とかお土産を確保できました。

 

 

この日の釣果:キス11、うちリリースピン5

釣具の整理

去年から釣り以外の趣味にも手を出し始めましたが、必然的に釣りにかけるエネルギーはこれまでよりも小さくなっています。

 

例年、4月からキス釣りを始めているのですが、今年は天気に恵まれなかったり、別な用事が入ってしまったりで、釣りに行けないままGWが始まってしまいました。

 

もちろん、釣りへの情熱が冷めたわけではありませんので、道具の準備は整えて、いつでも釣りに行けるようにしています。

 

シーズンインに向けて釣具の整理や手入れをしている時にふと思いました。

定期的に釣具の整理はしているものの、いつのまにか釣具の量が増えてしまった・・・

 

ミニマリストを気取るわけではありませんが「持ち物は常に少なくしておきたい派」なので、思い切って釣具のリストラを行いました。

 

もちろん、キス釣り用の道具は「聖域」なので、投げ竿1本、ちょい投げ用にルアーロッド1本、それぞれ用のリール2台はキープです。

 

まず最初に手を付けたのは、ファミリーフィッシングの道具諸々

子供も釣りについてくるような年ではなくなったので、ほぼ全てを処分することにしました。

ひょっとしたらカミさんくらいは釣りについてくることがあるかもしれないと思い、振出のルアーロッドとカゴ売りしていた小さなリールを1台だけキープ

 

非常に迷ったのですが、カレイ釣りの道具も処分しました。

寒い時期に数本の竿を並べて長時間待つスタイルの釣りは、せっかちな私の性に合いませんし、そもそも釣果が出せていません。

ただし「ドラグ付きリールを使う場面」があるかもしれないと思い、リール1台だけはキープしました。

 

穴釣りセットはこれからも「私のおもちゃ」になると思いキープ

 

処分する釣具は全て某釣具店で買い取ってもらいましたが、買取金は全てヘソクリにして「次に竿かリールを買い替える時のための軍資金」にすることにしました。

 

さて、遅れてしまった今シーズン初釣行の成果は・・・

2022の釣果分析

前回書いたとおり、去年は7月に「結果的な」釣り納めになりました。

 

例年に比べると釣行回数も実釣時間もはるかに少ないのですが、好ポイントを開拓しようと遠出をすると貧果に見舞われ、近場で軽く済まそうとするとまずまずな釣果に恵まれるという、おかしな傾向だけはハッキリしていました。

 

(そうです、要するにポイント開拓に失敗したってことです)

 

近場では・・・

 

 

こんなのや

 

 

こんなのなど、比較的安定していました
(もう少しサイズが伸びれば申し分なかったのですが・・・)

 

さて、釣果分析ですが・・・

恒例になりつつあるグラフです。

 

横軸がトータルの釣果、縦軸が単位時間あたりの釣果、カラードットが各年の結果で、右へ行くほど総数が多い、上へ行くほど効率が良い、となります。

 

 

左上に大きく離れた水色のドットが去年の成績です。


総数はダントツで過去最低ですが、単位時間当たりの釣果は記録上過去最高です。
ここまでえげつない傾向が出ていたとは驚きです。

 

「単位時間当たりの釣果が過去最高」ということは、去年の目標はバッチリ達成・・・と言えなくもないのですが、釣果のピークを超える8月以降の釣行がゼロなので、やや「勝ち逃げ」の感があります。

 

もうひとつ、ピン率をグラフにしてみました。

 


僅かながら前年を下回っています。

 

これも、ピン率の上がる8月以降の釣行がゼロなので、例年どおりの釣行ペースだった場合は去年を上回っていたのではないかと思います。

 

ということで、去年の釣果をひとことで表現すると「例年比で非常に優秀、ただし勝ち逃げ」という言葉で表現できると思います。

 

今年も暖かくなったら(去年以上に)キス釣りに精を出したいと思います。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

 

昨年は後半、特に9月以降に仕事が忙しくなった(1年前も同じことを書いていたような・・・)のと、釣り以外の趣味に手を出し始めたこともあり、かなり長期にわたって釣りから遠ざかっていました。

 

そして、今日帰宅して「そういえばブログの更新を」と思い釣行記録を見直したところ、なんと昨年は7月末が「釣り納め」になってしまいました。

 

例年8月以降はピン率が上がってしまうこともあり、忙しさや他の趣味にかこつけて
釣行意欲が減退していたというのが正直なところですが・・・

 

それでも「寒くなる頃に1発ミラクルを求めて出撃しよう」と思っていたのですが、それもかなわずでした。

 

さて、毎年恒例の「今年の目標」です。

 

①単位時間あたりの釣果で2019年を超える
過去にも紹介しましたが、私個人としてキスの釣果は「純粋な数」ではなく「単位時間当たりの数」と思っていますので「単位時間あたり」という枕詞を付けました。
また、なぜ4年前か?という点ですが・・・
・去年の「単位時間当たりの釣果」はかなり良かった、しかし「結果的に」であって「意図して」のものではない
・2021年、2020年は不調が続いたので「超えるべきハードル」としては低い
・・・という理由です。

 

②ピン率を下げる
もうひとつ、私個人として「いかにピン率を避けるか」を重視しています。
「1束釣ったけど8割ピン」よりは「10尾釣って8尾はレギュラー以上」のほうが価値ある釣果だと思っています。
ここ数年の釣行記録と見比べて「○○よりも」という具体的な目標ではありませんが「多くいるピンの中からどうやってレギュラーサイズだけを抜き上げるか」をテーマに「考える釣り」に取り組みたいと思います。